どうやったら乱視を矯正できるの?

乱視の矯正


近視や遠視がある場合には、凹レンズや凸レンズというレンズだけの矯正で、網膜にピントがきちんと合う人はあまり多くないようです。


正常な眼の人でも、角膜が正確な球面になっていることは、とても少ないんですね。


角膜はわずかですが、ラグビーボールを横にしたような楕円面になっていることが普通です。


その為、縦の湾曲がやや横よりも強くなっていて、縦の光は、横から入ってくる光よりもほんのわずかですが手前に像を結びます。この差が眼球内のピントが結像距離にして約0.3ミリメートル以上ズレると、歪みによる視力低下を自覚するようになります。実はこれが乱視なんです。


この状態を矯正するためには、特殊な形状の円柱凹レンズを横において、縦から入る光を後ろに伸ばすか、円柱凸レンズを縦において、横から入る光を手前に引いてきて縦とのピントを合わせるかをします。


円柱レンズのみでは縦と横のピントのズレを合わせるだけですので、これをさらに凹レンズや凸レンズを使って網膜上にピントが来るように調節します。


普通の乱視は、角膜の縦方向の湾曲が横方向よりも強く、円柱凹レンズの矯正軸角度が180度付近にあります。


このような乱視を直乱視といいます。直乱視では眼を細めると、ボケが強い縦の光が遮断されるので見やすくなります。


一方、横方向の湾曲が強く、円柱凹レンズの角度が90度付近の乱視は倒乱視といい、角度が斜めの場合は斜乱視といいます。


重い角膜の病気を持っていたり、長期間にわたってコンタクトレンズを使用などしている場合には、角膜に不正な歪みが生じることがあります。


そのような場合には、光のピントが何ヵ所にもわかれて結ぶため円柱レンズでは矯正できなくなります。その時の乱視を不正乱視といいます。


引用:http://siryoku1ban.livedoor.biz/

そもそも視力って何?

視力とは


一般的には視力は五メートル離れたC字形のランドルト環
やひらがなを読んで決めていますが、厳密には視力とは二つ
の点を識別する能力と定義されます。

実際の視力検査では五メートル離れた7.5ミリメート
ルの直径で、1.5ミリメートル幅で切れ込みのあるラン
ドルト環を60から80%認識できる視力を1.0と定め、
そのランドルト環を10倍した7.5センチメートルのC
字しか見えない人の視力を0.1と定めています。

ところで、ランドルト環のあいた方向を認識できる水準に
よって視力の程度を決めていることは説明しましたが、あい
た方向の認識とは何でしょうか。

網膜にピントがきちんと合っていれば認識できるのは当たり前
ですが、遠視の人のように網膜のやや後方にズレていても、
水晶体を厚くすることでピントを合わせることはできます。
むしろ、やや後方にズレているほうが、水晶体の調節が容
易で、視力も良くなります。

しかし、網膜にピントが合っていても視力が良いとは限りません。
網膜にある視細胞の感度が悪い場合、視神経や後脳に問題が
ある場合には視力は向上しないからです。

角膜や水晶体、硝予体など光の通過する部位に混濁がある
場合には、光が網膜に達しにくいため視力はやはり低下しま
す。乱視や不同視眼の状態にある場合も視力は低くなります。
また、眼精疲労のため視力が低下することがあります。


引用 : http://siryoku1ban.livedoor.biz

角膜はこうなってます

角膜はこうなってます


角膜は眼球の前方にある球面状の透明な膜です。曲率半径は約8ミリメートルで、厚さは0.5〜0.7ミリメートル程度です。


その表面は涙の膜で覆われています。表面が涙で常に濡れた状態にあるため、光の屈折も均一に行われ、角膜自体の透明性や代謝がうまく維持されています。



角膜の断面は内部に向かって次の五層に分けられます。


角膜上皮層


角膜上皮は数層の上皮細胞から成り立っています。ボーマン膜の上部にある基底部では上皮細胞が作られ、徐々に上に運ばれ、最後には脱落して、涙とともに運び去られます。


角膜上皮は、常に温度変化のある外気や、時には汚染された大気に接しています。


また、細かい異物が飛び込んだり、コンタクトレンズの強い刺激を受けることがあります。


しかし、この細胞は活発な再生能力があり、異物やコンタクトレンズなどで傷ができても数日で回復します。


角膜上皮に傷が生じた場合には、周辺に上皮細胞が移動してきて、小さな傷であればわずか数時間で欠損部を修復し始めます。

ボーマン膜


角膜上皮の下にあるこの層は非常に薄い無構造の膜で、極めて細いコラーゲン繊維が不規則に敷き詰められています。


その役割は、角膜の強度を安定させると考えられていましたが、最近の研究により、強度に関してはあまり重要な役割を果たしていないのではないかという報告がなされています。


角膜実質層


最も厚い実質層は、電子顕微鏡で見ると太いコラーゲン繊維が整然と配置されて層構造をしています。


この層構造の間には固定細胞があります。固定細胞は、角膜に傷がついた場合には細胞変化を起こし、以前より太いコラーゲン繊維を形成します。


この繊維は再生すると濁りを残すため、細隙灯顕微鏡(フォトスリット)で、横から強い光をあてて拡大して観察すると、傷の部分が白く見えることがあります。


デスメ膜


厚い実質層の下に、非常に薄いにもかかわらず強靭なデスメ膜があります。


デスメ膜に問題があると、円錐角膜という疾患が起こります。


デスメ膜には再生能力があります。



角膜内皮層


角膜の構成でもっとも深部にあるのが角膜内皮層です。電子顕微鏡で見ると、内皮細胞は蜂の巣状に並んで観察され、再生能力のない細胞であることが知られています。


その主な生理的機能は、角膜の含水量を一定に保つことにより角膜の透明性を維持することにあります。


内皮細胞がダメージを受けて死ぬと、隣接する細胞が大きくなって、その穴を埋めます。長期にコンタクトレンズを装用すると、内皮細胞が減少します。


引用 : http://siryoku1ban.livedoor.biz/


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